風波とは、いまあなたのいる場所で風がまさにつくっている海の部分であり、たいていの場合、その日が快適かどうかを決めるものです。遠くの嵐ではなく局地的な風によって生み出され、それがうねりとの違いです。

風波は、それを立たせた風にまだ押されている最中なので、短く急でまとまりがなく、波頭が接近し波面は砕けやすくなっています。船は波を乗り越えていくのではなく、立て続けに波に出会うことになるので、同じ測定上の高さでも、同じ大きさのうねりよりはるかに骨が折れます。

風波はまた、発達も減衰も速いのが特徴です。風が強まってから短時間のうちに発達するので、午後の海風が鏡のような朝を不快な帰路に変えることがあり、うねりのように何日も残ることなく、風が落ちればすぐに収まります。どこまで大きくなるかは、風速、風が吹き続けた時間、そして風が働ける吹送距離によって決まります。

実際には、ほとんどの海面は組み合わせです。遠くのどこかから来たうねりの上に風波が重なっています。この混合こそ、2つを分けて示す予報が、合計の波高一つだけの予報よりも役に立つ理由です。あなたの航路の風と波の状況を確認し、帰りの区間は、今朝の桟橋の風ではなく、その日の遅い時間に予想される風に合わせて計画してください。

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